こんにちは、としお@toshiogamiです。
12/15にオープンした、キングコング西野さんの無料コーヒー屋「SHIBUYA FREE COFFEE」に行ってきました。
面白いコンセプトのお店なので、記事にまとめてみましたよ。
本記事の内容
- なぜ無料でコーヒーを提供できるのか解説
- SHIBUYA FREE COFFEEへの行き方
- SHIBUYA FREE COFFEE店内の様子
目次
コーヒー無料は西野亮廣の社会実験である
なぜコーヒーを無料にできるのか?
まず、その疑問が出てきますよね。
実はこのコーヒー、個人がスポンサーとなって提供しています。
スポンサーになる権利は、西野さんが運営するネットショップで販売中。
→『SHIBUYA FREE COFFEE』でコーヒー50杯を提供できる権利(¥10,000)
¥10,000で見知らぬ誰かのために50杯分のコーヒーを買うわけですね。
で、もし、無料コーヒーを飲んだ人の中で、自分もコーヒーをふるまいたいという人が出てきたら、それで採算が取れるかもしれないと。
つまり、知らない誰かにコーヒーをふるまうという”GIVE”の精神で経済が回るかという実験。
『人は知らない50人のために¥10,000でコーヒーを買うのか』
非常に興味深いです。
ことの始まり
オリジナル商品の制作、販売サービスを提供している”プラスワンインターナショナル”さんが、「渋谷センター街に新しく建てるビルの1階部分に、西野さんの絵本グッズショップを出しませんか?」という提案を西野さんのオンラインサロンに出しました。
西野さんのオンラインサロン、西野亮廣エンタメ研究所(会員数5万6000人)についてはこちらに詳しくまとめています。
☞[オンラインサロン]西野亮廣エンタメ研究所に入会して1年経った感想[オススメです]
で、すぐにオンラインサロンで会議がスタート。
そもそも、プラスワンインターナショナルさんが西野亮廣エンタメ研究所に求めるのは以下ですよね。
ここで問題がでたのが、『グッズは何個もいらない=リピーターにつながらない』ということ。
グッズなんて、1個買えば十分ですからね。
新商品が出ない限り、リピート来店する理由がありません。
そこで、西野さんからアイディアがでます。
天才です。
でも、試飲用コーヒーのコストはどうすんの?
コレに対しての西野さんのアイディアもやばい。
こんなに愛のある解決法があるでしょうか。
人のぬくもりを感じる無料コーヒーの誕生です。
こうして、西野亮廣エンタメ研究所の実験が始まりました。
SHIBUYA FREE COFFEEへの行き方
センター街に入ります。
しばらく行くと一つ目の角、右手にmineoが見えてきますので、そこを右に曲がります。
左側にあるこの建物
赤い看板の「PRINTONE」の一階がSHIBUYA FREE COFFEEです。
店の中はこんな感じ
西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」の舞台であるえんとつ町のコーヒー屋さんのイメージで作られています。
今日のコーヒーは、ぱぐ@(シバタアツシ)さんのご提供。
マイルドとビターの2種類あります。
セルフなので、自分で紙のカップにパックを入れ、ここでお湯を注ぎます。
こんな感じ。
早速いただきます。
うまあぁ。
コーヒー通でもなんでもない私ではありますが、普通にめっちゃうまいです。
ぱぐ@(シバタアツシ)さん、ごちそうさまでした。
Twitterで検索したらすぐ出てきたので、直接お礼を言ったらこんな展開に。
なんか…このコミュニケーションふくめ、最高。
なんだか幸せな気持ちになりました。
ちなみに、無料コーヒーの売上は、このコーヒーの生産国ラオスにも一部寄付されます。
店内は他にも
絵本があったり
フリーペーパーがあったり。
隣ではオリジナルのTシャツが作れる機械があったりして、なかなか楽しい空間でした。
で、せっかくなので、私も提供する側へ。
喜んでくれる人がいたらいいな。
渋谷でコーヒーが飲みたくなったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
※2020 6/15追記
2020 6月中旬にshibuya free coffeeは閉店したようです。
printonさんは、そのまま営業しています。
店舗情報
店名 PRINTON 〜PB lab
住所 東京都渋谷区宇田川町24-2 コースト渋谷ビル
営業時間 11:00〜21:00
定休日 なし(不定休)